消えた初恋 ネタバレ 21話-5巻 感想！

2021年2月13日発売の別冊マーガレット3月号に掲載されている、消えた初恋【21話】のネタバレ・感想をまとめました。

21話は単行本、消えた初恋【5巻】に収録されています。

消えた初恋は、『このマンガがすごい！2021オンナ編』第9位に受賞しています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

消えた初恋【21話】あらすじ

塾帰り、橋下さんと井田に貰ったチョコを噛み締めながら帰宅する青木。

そこへ部活終わりの井田とたまたま会い、一緒に帰ることに。

そこで井田の誕生日が近いことを知る青木。

なにかお祝いをしたいけれど、全くお金を持っていなかった青木は、回転寿司屋さんで短期のアルバイトをすることにした。

そのバイト先では同じ学校だった西園寺さんが、お世話係をしてくれることになった。

やさしい店長さんと引き換え、厳しい西園寺。

青木は叱られてばっかりで、自分は使えない奴だったんだ…と落ち込んでいると、店長がフォローに入る。

店長は自分が甘いせいで西園寺さんに嫌な役目を追わせていると青木に謝った。

だけど青木は、西園寺のせいで落ち込んでいるのではなく、自分の不甲斐なさに落ち込んでいて、むしろ西園寺さんはしっかり仕事を教えてくれたし、憧れのような存在だと店長に話す。

後日学校の放課後、井田にしばらくバイトが入るから一緒に帰れないと報告する青木。

そこに西園寺と遭遇し、バイトに役立つかもと手順をまとめたメモをくれる。

ツンツンしているけど根は優しい西園寺さんに感動する青木。

そんな2人の様子を見ていた井田は複雑な表情をする。

部活の打ち上げで、どこに行きたいか聞かれていた井田は、青木の働く寿司屋に行きたいと言う。

青木と西園寺の様子が気になる井田。

至近距離で内緒話をしている2人を見て、反射てきにピンポンを押してしまった。

「いたずらで押すなー」と青木に怒られてしまった。

青木と西園寺を見ていると胸がムカムカする井田。

青木「大丈夫か？バイトもうすぐ終わるから、裏口で待ってて」

井田の体調が心配な青木は、一緒に帰る約束をする。

青木のバイトが終わり井田と合流すると、井田はバイト中青木と西園寺は何を話していたのかを聞く。

「店長が”友達なら盛り上がっててもいい”って」と伝言を言われたと言うと、井田の胸のムカムカが治った。

誰とでもすぐ仲良くなる青木を見て井田は「青木はどこでも誰とでもやっていけそうだ」と悲しげな表情をする。

そんな井田を見た青木は「もしかして寂しがってる？」と冗談っぽく聞く。

そう言われて自分が寂しがっていることに初めてと気がついた井田。

そんな井田に「短期のバイトだしもうすぐ辞めるから安心しろよ」と言うと、井田は嬉しそうで恥ずかしそうな表情を見せる。

そして青木が短期で辞めると聞いてしまった西園寺は…。

消えた初恋【21話】感想

まさかのライバル登場！？で大ピンチだった井田くんの回でしたね。

いつもは青木くんが勝手に振り回されてあーだこーだやってる場面が多いですが、今回井田くんが振り回される貴重なお話でした！

いやあ、あんな美少女が近くにいて仲良さそうにやっていると焦っちゃいますよね！

それに青木は誰とでも仲良くなるタイプでもあるから、そこでも寂しくなっちゃったのがまたいいですね。

井田くんのヤキモチの妬き方が丁度いい。

重すぎず軽すぎず、丁度いいです。

個人的に重すぎるぐらいの男子が大好きなんですけど、消えた初恋は男性同士なので、これくらいコミカルだとちょうどよく、楽しく読めます！