消えた初恋 ネタバレ 23話-6巻 感想！

2021年4月13日発売の別冊マーガレット5月号に掲載されている、消えた初恋【23話】のネタバレ・感想をまとめました。

23話は単行本、消えた初恋【6巻】に収録されています。

消えた初恋は、『このマンガがすごい！2021オンナ編』第9位に受賞しています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

消えた初恋【23話】あらすじ

井田の誕生日から数日後のホワイトデー。

あっくんは橋下さんに手作りカップケーキを貰ったお礼を渡す。

嬉しそうな橋下さんの顔を見て「付き合う？俺ら」と晴れて付き合うことに。

報告を受けた青木は、橋下さんをアイドルのようにしたっていたため、ショックを受ける。

青木はあっくんに、いつから橋下さんを好きになったのか聞くと「根負けだよ！今更断るわけにもいかねーし、付き合わなきゃしょうがねーだろ」と言う。

その言葉を聞いてしまった橋下さん…。

下校中、あっくんは春休み最終日にクラスで花見をする話をするが、橋下さんはさっきのあっくんの言葉が気になって、全然耳に入らない。

そして自分に恋しているか、改めて聞いてみた。

あっくんは恥ずかしくて、ちゃんと言ってあげれない。

橋本さんは煮え切らない気持ちで、「根負けとか言ってたのを聞いた」と打ち明ける。

そんなので付き合うなんて納得いかない橋下を見てあっくんは「じゃー付き合うのやめる？」と聞くと、「うん」とうなずく橋下さん。

そのまま春休みに突入。

すぐ橋下さんの機嫌直ると思っていたが、春休み最終日になっても連絡がない。

孫の様子がおかしいと察したあっくんのおばあちゃんは「かっこつけるより、フラれるほうがかっこ悪い」と助言する。

花見があることを忘れていたあっくんは、青木の連絡で気がつく。

一方すでにクラスの花見に来ていた青木は、橋下から別れた報告を受けてびっくり仰天。

青木は混乱しながらも「確かにあっくんはいいかげんな奴だけど、あれでもいいところもなくもないよ」と言う。

橋下さんはあっくんが悪いんじゃなく、自分の好きな気持ちを押し付けすぎたと反省していた。

「自分の気持も大事だけど、相多くんの気持ちも大事にしたい」という橋下さん。

その時、大事に握りしめていた消しゴムを井田の犬・豆太郎が川に落としてしまった。

一部始終の話をいつの間にか後ろで聞いていたあっくんは、一緒に川に入って消しゴムを探す。

そして正直な自分の気持ちを橋下さんに伝えるのだった。

花見はお開きになり、橋本さんを家まで送るあっくん。

帰り際、「やっぱ付き合お」とはっきり自分の気持ちを伝えることができたあっくんなのでした。

消えた初恋【23話】感想

あっくんの気持ちめちゃくちゃよく分かります。

なんかごまかしちゃんですよね、恥ずかしくて。

本当の気持ち言ったら、ドン引かれるんじゃないかとか思って、ごまかしてごまかして、みごとに裏目にでちゃってましたね。

そして、そんな程度の気持ちなら、付き合わなくていい！と思う橋下さんの気持ちもすごくよく分かります。

私も「根負けで付き合う」とか言ってたら絶対「そんなんなら付き合わなくていい！」って言っちゃう笑

この2人の感情移入度合いがすごいです。

でも正直な気持ちが言えて良かった！

あっくん、みわちゃん、おめでとう！！！