消えた初恋 ネタバレ 24話-6巻 感想！

2021年5月13日発売の別冊マーガレット6月号に掲載されている、消えた初恋【24話】のネタバレ・感想をまとめました。

24話は単行本、消えた初恋【6巻】に収録されています。

消えた初恋は、『このマンガがすごい！2021オンナ編』第9位に受賞しています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

消えた初恋【24話】あらすじ

4月になって、3年生へと進級した青木と井田。

井田は先日の青木の誕プレにワイヤレスイヤホンをプレゼントしていた。

ファミレスで談笑中に「ありがとう」と伝える青木。

音質を確かめてもらうため、井田にワイヤレスイヤホンをつけてもらい、曲を流す。

井田に「音量を上げてくれ」と言われた青木は、音量を上げている途中で、隣席の女子高生の「えーまだキスしてないのー」という発言に動揺し、音量をMAXまで上げてしまう。

爆音で耳がおかしくなる井田。

青木と井田は付き合って半年なのに、いまだ手を繋いだのみ。

でも青木は井田のペースに合わせて、のんびり焦らないでいようと考えていた。

学校ではいつも青木から井田に話しかけることが多いため、井田の友達・駿は青木のことを”忠犬青公”と呼んでいた。

井田「なぁ、駿。キスっていつするもんなんだ？」

実はファミレスでの女子高生の声は井田にも聞こえていたのだった。

井田は「いつも青木から来るから、たまには自分からしようかと」駿に相談。

駿は「いつかより、したいと思った時にするのが大事じゃない？」と助言する。

教室で井田の帰りを待っていた青木は机にうつ伏せになった寝ていた。

そんな青木を見ながら、キスしたら青木はどんな顔するのか考えていると、自然に自分の手が青木の唇にふれる。

その瞬間、青木が目を覚ました。

唇に残る感触から、キスをされたと勘違いした青木は、動揺しながらも恥ずかしそうに喜んでいた。

その姿を見て思わず笑ってしまう井田。

「キスじゃなくて指で触れただけ」だとネタバラシすると、青木は大ショック。

その流れで、井田の初キスはすでに終わっていることを知り、更にショックを受ける青木。

そして青木が一方的に怒って喧嘩別れになり、翌日の体育祭の日を迎えた。

青木は井田の友達・駿に井田が過去にどんなキスをしたのか、さり気なく聞く。

するとキスをしたのは、幼稚園の時だと教えてくれる。

そして「たまには自分から動かないと」と井田に相談されていたことも青木に伝える。

改めて井田が自分のことを考えていてくれたことを知ると、唇に触った井田の行為にドキドキし始める青木。

リレーが終わった井田にタオルを渡しながら「こないだ怒ってごめんな！」と小学生のノリで謝る。

和解した2人は校庭の裏でキスのタイミングについて話し合うが、結局「よくわからん」という結論になる。

”言葉じゃ足りない気持ちもある”と感じた青木は試しに「し…してみるか！」と提案。

井田の頭にタオルをかぶせて、ほっぺたにキスをした。

そして、井田のことをもっと知りたいと思った青木なのだった。

消えた初恋【24話】感想

ついに半年かけてのキス記念日ですね！

いやータオルを頭からかけるところが、一般人の方にも配慮されているっていいますか。

繊細な思いやりがひしひし伝わって来ました。

いつも丁度いい塩梅なのは、こういう配慮からなんでしょうね。

でも井田くんからする予定が結局青木くんからでしたね！

私は唇に指で触れられただけでドキドキMAXですけどね！？笑

次回も楽しみです★