消えた初恋 ネタバレ 28話-7巻 感想！

2021年9月13日発売の別冊マーガレット10月号に掲載されている、消えた初恋【28話】のネタバレ・感想をまとめました。

28話は単行本、消えた初恋【7巻】に収録されています。

消えた初恋は、『このマンガがすごい！2021オンナ編』第9位に受賞しています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

消えた初恋【28話】あらすじ

8月に入り、夏休み真っ只中。

夏祭りに行く約束をしていた青木と井田だったが、豪雨のため見送ることに。

大きなため息をつく青木。

案の定夏祭りは雨天により中止となり、会場には能天気のみが集結していた。

そしてあっくんと橋下さんもその中のひと組…。

土砂降りの雨の中、浴衣を来た2人はバス停で、帰りのバスを待っていた。

「ずっと勉強に付き合ってもらってたから、今日こそは楽しんでもらうはずだったのに」と涙を流す橋下さん。

そんな何事にも一生懸命な橋下さんを見て、何故か面白くなってしまうあっくんだった。

バスを待っている途中、橋下さんのパパから電話がかかってくる。

そして、車で迎えに来ると言って聞かない様子だ。

よりによってチャラついた格好をしているあっくんは、橋下さんのパパに一発殴られる覚悟を決める。

実際迎えに来た橋下パパはイカツイの限度を超えていた。

更に、橋下パパに告白の現場も目撃されていたことを聞かされる。

車の中に散乱しているバットや汚れた包帯などを見て、ドキリとするあっくん。

橋下さんにパパの職業を聞いてみると「人に言えない仕事してて…」と言われ、かたぎじゃないと悟る。

命の危機に立たされるあっくん。

家に到着し、あっくんは夕ご飯に招待される。

テーブルに並んだ数々の料理に感動し、お母さんを褒めると、エプロンをつけて包丁を振りかざしたパパが登場。

ご飯は橋下パパが作っていたのだ。

何をするにも恐怖でしかない橋下パパ。

あっくんの顔がどんどん青ざめていく。

トイレに避難するも、「オラ！出てこい！」とスイーツを用意してくれる橋下パパ。

優しいのか怖いのか分からない状況が続く。

トイレから出ると、そこにはカップケーキが用意されていた。

橋下さんがバレンタインにくれたカップケーキはパパ秘伝のものだった。

「マジか！？あれめっちゃうまかったもんな。お父さんのレシピやばいっすね」とあっくんは大絶賛。

パパは嬉しさを噛み殺して「あ？”お父さん”だぁ？」とキレ始める。

それをビンタで食い止めたのが橋下ママ。

実は、橋下さんのご両親は元プロレスラーだったのだ。

橋下パパの存在を知っていたあっくんは大感動。

プロレスについて熱く語ると、まんざらでもない橋下パパ。

ずっと怖かったのは、緊張で現役時代の煽りが出てきていただけだった。

帰り道、家に招かれて橋下さんのルーツを知れた気がして嬉しくなったあっくんはそのことを橋下さんに伝える。

でもあまりにパパを褒めるから、「なんかパパが好きってことみたい」といじける橋下さん。

「んなわけないじゃん」

あっくんはそう言って、橋下さんを見つめて…

消えた初恋【28話】感想

いやー橋本さんのパパさんかなりパンチが強くて、すごく面白かったです！

めちゃくちゃ怖い見た目なのに、サングラスはずしたら目がめちゃくちゃ可愛いっていう…。

ギャップありすぎませんか。

そしてパパよりママが強い事実。

あっくんと橋下さんもそんな関係になって行きそうな予感です。

でも料理上手で強いパパさんとか超いいですね。

そして、今回も小劇場と言うなのミリストーリーがありました〜。

今回の主役は井田の幼馴染・豊田駿くん！

駿くん目線のお話も面白かったです。