落ちて溺れて ネタバレ 10話-3巻の感想！

2021年12月23日発売のデザート【2月号】に掲載されている、落ちて溺れて【10話】のネタバレ・感想をまとめました。

10話は単行本、落ちて溺れて【3巻】に収録されています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

落ちて溺れて【10話】あらすじ

7年前のあの日。

春は「帆夏に告白するから」と、「一緒に行きたい」と言った冬馬を断った。

断られた冬馬は、春より先に帆夏に会いに行き「春のところに行かないでほしい」と伝える。

そして帆夏のことが好きなことも。

「ごめん、私…冬馬のことそういうふうに見たことない」

そして帆夏は冬馬のもとを去った。

雨が降ってきた。

春との待ち合わせ場所でぼーっと立っている帆夏。

帆夏の様子がおかしいことに気がついた春は、雨宿りのために近くの廃墟ビルに入り、小夏から事情を聞こうとする。

言いたがらない帆夏だったが次第に「冬馬のこと傷つけた」と泣いて打ち明けた。

春の前ではいつも泣いてしまう帆夏。

そんな帆夏をぎゅっと抱きしめ「俺のせいだ」と帆夏を慰めた。

帆夏が落ち着くと、春が引っ越した後の話を始めた。

帆夏は「会いたい時に会いたい」と言う。

理由は、春はすぐ自分のことを忘れそうだと思ったから。

「絶対忘れない。帆夏も俺のこと忘れんなよ」

「当たり前じゃん」

そして2人が初めて会った時の話をしている途中で、帆夏の父が怒鳴りながら入ってきた。

冬馬も一緒だった。

帆夏は庇ってくれた冬馬にお礼を言い、4人は廃墟ビルを出ることに。

その時、春は穂夏を呼び止めた。

「俺はお前が好きだ」

落ちて溺れて【10話】感想

いよいよ7年前の真相が明らかになりました！

小学生ながらなに切なすぎる展開でした。

冬馬も2人から断られて切ないですし、帆夏も1日に2人から告白されて頭がパニックだろうし、春ももうすぐ引っ越しだから言っておかないとと焦っていただろうし。

1つ教訓として言えることは、雨の日に廃墟ビルに入っちゃいけません。

落ちて溺れて【次回】考察

7年前の記憶を思い出した帆夏は、どう思うかですよね。

きっとすごい罪悪感に苛まれると思います。

帆夏1人のせいじゃないし、全部春が悪いわけでもない。

春のことが（たぶん）好きだった時の気持ちもしっかり思い出すのでしょうか。

今は冬馬と付き合っていますからね。

激烈な3角関係になっていくのでしょうか。