サクラ、サク。 ネタバレ 27話-8巻 感想！咲坂先生の最新作！

2023年4月13日発売の別冊マーガレット5月号に掲載されている、サクラ、サク。【27話】のネタバレ・感想をまとめました。

27話は単行本、サクラ、サク。【8巻】に収録される予定です。

7巻は4月25日(火)に発売されました！

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

サクラ、サク。【27話】あらすじ

「葉月がどうとか関係ない」

陽希は、まだ葉月のことが好きなんじゃないかと気にしている咲に、はっきりと自分の意見を言う。

「藤ヶ谷と会って、藤ヶ谷を知って、好きになった。その気持ちは変わらない」

でも、どんなに陽希の言葉を聞いても、咲の不安は積もっていく。

なぜなら、今でも陽希は葉月に冷たい態度をとっているからだ。

気にしていないなら冷たい態度をとる必要がないのに、それは意識しているからじゃないの？と思う咲。

咲の目に涙が浮かんだ時、「なんだ、やっぱり陽希か」と、亮介が陽希たちの前を通りがかった。

咲が泣いているのを見た亮介は、「送ってく」と咲を自分のところに呼び、陽希を帰らせた。

家に帰った陽希は、亮介から「相手が怯えるくらい圧かけてどうすんだよ」と言われ、大反省。

”でも泣いたってことは俺と同じ気持ちなんじゃないの？

なのになんで今更、葉月がでてくるんだ…”

と、陽希はまだ咲の抱えている悩みを理解できずにいた。

翌日、昨日の咲との出来事を美斗士に相談する陽希。

「今更、葉月のことが好きだなんて納得いかない」と言っている陽希に対し、「そんな頑ななところが藤ヶ谷も引っかかってるんだろうねぇ」と痛いところをつく美斗士。

そして美斗士は提案する。

「それを確かめるためにも、もう一度葉月ちゃんと会ってみりゃいいんじゃん？」

陽希が美斗士に相談している頃、咲は葉月と会っていた。

「陽くんにもう一度好きになってもらいたい。私に協力してくれないかな？」

サクラ、サク。【27話】感想

いやー、拗れに拗れちゃってますね……。

陽希くんが葉月ちゃんのこと、好きじゃないって言えば言うほど、疑心暗鬼になっていく咲ちゃん…。

咲ちゃんもそこまで葉月ちゃんにこだわらなくていいのに…！と読者としては思うのですが、でも咲ちゃんと同じ立場になると、自分もめちゃくちゃ気にしそうだなって思います。

そして何より美斗士くんがかっこいい、かっこいい。

ついに琴乃ちゃんが美斗士くんを意識し始めた…！？的シーンもあったので、こちらの2人も今後目が離せません！

図書室の机越しに肘ついてノート見てくる感じ、めちゃくちゃ男みを感じてキュンでした！

最後、井竜くんも咲ちゃんにめちゃくちゃアプローチしています！

井竜くん、咲ちゃんを好きって自覚してから猛烈に優しくて、本当に推せます。

（それまでも優しかったんですけど、なんせ口が悪かったですから笑）

サクラ、サク。【次回】考察

さて次回、陽希くんは葉月ちゃんと話す機会を設けるのでしょうか。

会えば逆効果な気もしないでもないんですが…。

だって葉月ちゃんはもう一度好きになって欲しいって言ってるわけですから、全力で落としに来ますよね。

陽希くんはふらつくことはないとは思いますが、葉月ちゃんも咲ちゃんも傷つけてしまいそうで…。

これ、どうやったら解決になるんですか……？