太陽よりも眩しい星 ネタバレ 1話-1巻 感想！ 手を伸ばした日。

2021年6月11日発売の別冊マーガレット7月号に掲載されている、太陽よりも眩しい星【1話】のネタバレ・感想をまとめました。

1話は単行本、太陽よりも眩しい星【1巻】に収録されています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

太陽よりも眩しい星【1話】あらすじ

岩田朔英（いわたさえ）と神城光輝（かみしろこうき）は小学校からの幼馴染。

小学校の頃から朔英は身長が大きくて、少しコンプレックス。

一方小さかった光輝は牛乳が嫌いで、朔英が光輝の分も牛乳を飲む約束をした。

その時朔英は、光輝の笑顔に一目惚れをした。

小学校の頃を思い出すと、光輝との記憶がたくさん出てくる。

でも光輝は6年生から身長が伸び始め、中3の今、誰が見てもかっこいい人になった。

いつの間にか私が好きだった”光輝”くんが、多数が一般的にかっこいいと思う”神城”くんになっていた。

中学3年になって、運動会の係になった朔英は放課後の集まりに行くと、神城もいた。

色々決まっていく中、朔英を旗作りに誘う神城。

小学校の時はずっと同じクラスで仲が良かったのに、中学ではクラスが離れて距離ができていた。

そんな中の急接近。

放課後、一緒に旗を作る。

朔英は久しぶりに神城の笑顔を見れて嬉しかった。

帰り際、自転車の鍵を無くした神城は、朔英と一緒に暗くなった校内を探し回る。

結局ポケットに入っていることが判明し、無事帰れることに。

遅くなったお詫びに、「送るから後ろに乗って」と神城が朔英を自転車の後ろに乗せた。

帰り道、小学校の思い出話に花を咲かせる2人。

そんな時、「パアン！」と大きな音がしたと思ったら、タイヤがパンクする音だった。

大きい自分が自転車に乗ったからパンクさせてしまったと思った朔英は謝る。

神城は「なんで岩田があやまるの？」と言い、チャリを引きながら朔英を家まで送ってくれた。

「岩田は高校どこ受けるの？」

「北高」

「北高かあー。頭良かったもんなー」

「神城は？」

「……北高」

「え、一緒じゃん」

「うん」

久しぶりに小学校の時みたいに神城と話すことができた。

嬉しいけど、鍵を探したのが私じゃなかったとしても。

自転車に乗せて、どんなに遠くても送るんだろうな…。

太陽よりも眩しい星【1話】感想

待望の河原和音先生の新作がついに始まりましたね！

素敵な彼氏もとっても面白かったですが、もう1話から面白い予感しかしないです。

めちゃくちゃカットしちゃいましたが、もはやキュンキュンの詰め合わせパックです。

もう主人公の女の子とも男の子も、いい子すぎる。

素敵な彼氏の時も、主人公の女の子・ののかがすごく可愛かったんですよね。

今回の朔英ちゃんも少し大きい女子の設定だけど、べらぼうに可愛いです！

初回65Pと2話分のボリュームで小学校・中学校時代のエピソードを描いてくれました。

小学校の時は仲が良かったけど、中学校に入ると自然に離れてしまって、名前呼びだったのがいつの間にか名字呼びになるってリアルすぎませんか？

でも喋る機会があると、小学校の時みたいに喋ることができて…とかキュンキュンですね！

え、待って、これ絶対、神城くん朔英のこと好きですよね…？

だって、高校、朔英ちゃんに合わせたよね…？

朔英ちゃんのこと〇〇って思ってるんだよね…！？

もし違ってたらめっちゃ怖いんだけど笑

次回からは高校へ入学してからのお話です！