春の嵐とモンスター ネタバレ 21話-5巻 感想！

2023年10月20日発売の花とゆめ22号に掲載されている、春の嵐とモンスター【21話】のネタバレ・感想をまとめました。

21話は単行本、春の嵐とモンスター【5巻】に収録される予定です。

4巻は12月20日に発売しました！

春の嵐とモンスターは、『次にくるマンガ大賞 2023〜コミックス部門〜』の15位に受賞しています。

『第7回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』の9位にも受賞しました！

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

春の嵐とモンスター【21話】あらすじ

バレーの練習試合が終わった後、自分の噂話を聞いてしまった嵐子は、不甲斐ない自分に涙を流す。

そんな嵐子を目の当たりにした南須は、我慢できず嵐子をギュッと抱きしめた。

そこで初めて南須は自分の嵐子への気持ちを認識した。

「南須くん…？」

嵐子の声で我にかえった南須は、急いで嵐子から離れ、「いや、びっくりさせたら涙止まるかなってって思って！」と誤魔化す。

しかし嵐子の赤面している顔を見て、自分の気持ちがバレたと思った南須は、正直に話そうと決意するが、「帰ります！」と嵐子はその場から走って逃げてしまった。

結局は南須は自分の気持ちを言えないまま、嵐子には南須に抱きしめられたという事実だけが残った。

嵐子が家に帰ると、ママとパパは明後日に迫った嵐子の誕生日会のリハーサルをしていた。

一方嵐子は自分の部屋でぼーっと南須のことを考えていた。

あの、紳士な南須が軽率に女の子を抱きしめたるりするのかと。

”男の子に抱きしめられたのなんて、生まれてはじめ…”

と思いかけたところで、栢が嵐子を後ろから抱きしめる。

そして全然初めてじゃなかったことに気が付く嵐子。

「ねえ、今日俺、試合見てたの気づいてた？」

栢のその問いに、記録係でずっとカメラを見張っていたから気づかなかったと謝る嵐子。

しかし栢は、カメラ越しでなく南須を見ている嵐子をしっかり見ていたのだ。

どうにかして南須と嵐子を引き離したい栢は、ある人に会いにいく…。

春の嵐とモンスター【21話】感想

嵐子ちゃんと南須くんにラブ的な進展がありましたね〜！

栢くんに抱きしめられたりキスされた時の嵐子ちゃんもめちゃくちゃ可愛いのですが、南須くんに抱きしめられた嵐子ちゃんもすごく女の子って感じで全然反応が違うくて可愛かったです！

2人がこっそり近づいていることを栢くんも星井さんも知らないながらに、何か勘づいていて、それが面白かったです笑

栢くんが嵐子ちゃんと南須くんを引き離すために考えた作戦はうまくいったのでしょうか。

最後の最後まで際どいシーン連発で、南須くんに感情移入したり栢くんに感情移入したり大忙しでした〜！

そして今回はカラー表紙でしたが、栢くんと南須くんの2ショットで、カッコ良すぎて鼻血ものでした。

絵も綺麗でかっこよくって可愛くて、ストーリーもこんなに面白くてキャラブレもなくて、作者様はどんな逸材なんだって、思っちゃいますよね、本当！

春の嵐とモンスター【次回】考察

意外と南須くん押せばいいとこまで行けるのか？まだチャンスはあるのか！？と思わせてくれるお話だったので、次回からも期待です！

しかし紳士な南須くんですから、そうガツガツはいかなさそうでもありますよね。

このまま栢くんに飲み込まれるのか、南須くんともうちょっと何かあるのか、今後も楽しみすぎます！