サクラ、サク。 ネタバレ 13話-4巻 感想！咲坂先生の最新作！

2022年2月12日発売の別冊マーガレット3月号に掲載されている、サクラ、サク。【13話】のネタバレ・感想をまとめました。

13話は単行本、サクラ、サク。【4巻】に収録されています。

ここから先はネタバレを含みますので、本誌で楽しみたい方はご注意下さい！

サクラ、サク。【13話】あらすじ

陽希と琴乃から咲を連れ去った井竜は、公園のベンチに座って咲の話を聞く。

井竜の言葉は厳しいけれど、ちゃんと話を聞いて井竜なりの答えを正直に話してくれる。

でも咲には咲の想いもある。

「琴乃に自分の気持ちを打ち明けて、自分だけ楽になるなんてやっぱりできない」

会話中、ずっと眉間にシワを寄せている井竜。

咲に指摘されて、井竜は初めて自分がイライラしていることに気がついた。

そんな時、琴乃から咲の下に電話がはいる。

咲は井竜に連れ去られたことを「バイトの話のことで…」と言う。

「ひとつ嘘をつくと、どんどん嘘をつかなきゃいけなくなるよ」

「誰かのための嘘なら全部が悪いとは思わない」

井竜の言い分は頭では分かるけど、どうしても飲み込めない咲だった。

咲は井竜と別れ、電車に乗って最寄りの駅に着くと、改札口で陽希と会った。

陽希は、咲が井竜に何か言われていないかと心配していた。

しかし自分の気持ちは言わないと決めていた咲は、本心は隠す。

「大丈夫だよ。確かに井竜くんて言い方きつく感じつけど、悪意はないから。

私と違うってだけで、いいとか悪いとかないっていうか」

そう話す咲を咲を見て陽希は微笑んだ。

「俺、そういう風に言える藤ヶ谷が好きだわ」

サクラ、サク。【13話】感想

最後、陽希くん思わず本音が出ちゃった？！

こんなこと言われたらドキッとしちゃいますよねー。

そして井竜くんに咲ちゃんを連れ去られて、気になって咲ちゃんのことを待っていた陽希くんにもキュン。

本当に早く気持ち伝えあって！

じゃないともっと複雑に絡み合っちゃうよ！！

そして井竜くん、いよいよ自分の気持ちに気がつき始めた！？みたいな感じでワクワクが止まりません！

それだけイライラするってことは、咲のことが大なり小なり気になってるってことですよね。

それが恋なのか、その恋に気がついてしまうのか。

咲ちゃんへの気持ちが恋だとして、それに気がついたとして、井竜くんはどう行動するのか楽しみです！

度直球に気持ち伝えてきそうで、やっぱり好きだわーと勝手に思うナコでした。

サクラ、サク。【次回】予想・考察

さて、テストも終わって次回から夏休みに突入です！

しかし、今回の終盤で琴乃ちゃんが不穏な動きをしていました。

言葉一切なしの不可解な行動。

多分これが次回に繋がってきそうです。

今までの咲坂作品は友達と好きな人が被っても、ちゃんと自分の気持ちを打ち明けてうまくやってきましたが、今回はちょっと拗れる予感？

確かに自分の気持ちを言って自分だけがスッキリしたくない咲の気持ちも分かりますが、大事な友達が何も言ってくれないことも悲しいと思ったりするので、人間って複雑で矛盾した生き物だなって、この漫画を通じで改めて感じます。